約 431,720 件
https://w.atwiki.jp/zensize/pages/155.html
【高坂桐乃】 【作品名】俺の妹がこんなに可愛いわけがない 【ジャンル】ライトノベル 【名前】高坂桐乃 【属性】妹 【大きさ】身長165cm 【長所】色々とハイスペック 【短所】作者からも嫌われている 参戦 vol.1
https://w.atwiki.jp/sinnerei/pages/467.html
【作品名】俺の妹がこんなに可愛いわけがない 【ジャンル】ライトノベル 【名前】高坂桐乃 【属性】妹 【年齢】14歳 【長所】色々とハイスペック 【短所】最後まで作者からも嫌いだったと言われる 【備考】途中で中学三年になっているので14歳以上 vol.2
https://w.atwiki.jp/nenrei/pages/1245.html
【作品名】俺の妹がこんなに可愛いわけがない 【ジャンル】ライトノベル 【名前】高坂桐乃 【属性】妹 【年齢】14歳 【長所】色々とハイスペック 【短所】最後まで作者からも嫌いだったと言われる 【備考】途中で中学三年になっているので14歳以上 vol.2
https://w.atwiki.jp/gununu/pages/5898.html
高坂桐乃〔こうさか きりの〕 作品名:俺の妹がこんなに可愛いわけがない 作者名:スパロボあき 投稿日:2010年10月22日 画像情報:640×480px サイズ:91,180 byte ジャンル:[[]] キャラ情報 このぐぬコラについて コメント 名前 コメント 登録タグ 2010年10月22日 スパロボあき 俺の妹がこんなに可愛いわけがない 個別こ
https://w.atwiki.jp/kiririn/pages/584.html
347 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/04/15(金) 14 07 07.07 ID rOJ8aOwx0 高坂桐乃ファンクラブ そのメンバーは一人だけ 「えっ? ファンクラブに入りたい? そうですか… でも、そのためには厳しい審査を受けなければいけませんよ? それでも入りたいんですか? 本当に厳しいんですよ? そうですか…では、この同意書にサインをお願いします え? これは何かって? 審査を受けることに同意したことを、書面で残す必要があるんです それほどまでに厳しい審査なんです、やっぱりやめておきませんか? そうですか…そこまでの覚悟があるなら、仕方ありませんね…」 高坂桐乃ファンクラブ そのメンバーは一人だけ Aナンバーの新垣あやせ、ただ一人 -------------
https://w.atwiki.jp/kiririn/pages/893.html
685 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/07/03(日) 10 20 05.83 ID BF2xdUka0 高坂桐乃で姓名診断! 武家、大商人、教育者など財力、名誉の両方に恵まれたものが多く繁栄力があり、芸事にすぐれているようです。 まじめで、情熱家、意志強く不正を嫌います。努力家であり、信念が強く、口は悪くとも心は純です。 シンが強く、負けず嫌いです。趣味が豊かで、女性は美人でおしゃれ、男性は病弱、弱気です。親との生死別があります。 人からは、気が強い、喜怒哀楽を表に出す、人見知りが激しい、外面がよく内面が悪い人というように見られています。 おとなしくてまじめ、誠実、親切、控え目、礼儀正しい、年配者に可愛がられ結婚早く健康に恵まれて順調、などの特徴があります。 -------------
https://w.atwiki.jp/kiririn/pages/1538.html
449 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/08/02(木) 00 32 55.78 ID 56Ql+DYA0 【SS】高坂桐乃の葛藤 「生きるべきか、死ぬべきか、それが問題だ」 気がついたら、シェークスピアの『ハムレット』の一節を口にしていた。 "To be or not to be; that is the question" 直訳すると『するべきか、せざるべきか。それこそが問題だ』なのに、なんでこんな大げさな訳にしたんだろう。 この言葉だけは知っていて、けれど原作は知らずに初めて原文を見たときにはそう思ったけど、今だと理解できる。 こんな言葉を口にしてしまう時、その人は運命の岐路に立たされているんだろう。 人としての生死ではなくて、自己としての生死。アイデンティティの生死。将来を切り捨ててでも行う価値があるものか。 俗に言う”Point of no return”。 そう、踏み出したら二度と元には戻れない。 そんな時に発する言葉なら、確かにこの訳は正しい。 「ふぅ」 ため息を一つつき、現状を見つめる。 アメリカから帰った後、ずっと目をそらし続けてきた。 でも、そろそろ現実と向き合わなきゃいけない。 そうしないと、あたしは前に進めないのだから。 今日、あたしはこの難問との決着をつける。 正座して見つめる先には、プラスチック製の袋で密封された、丁寧にたたまれている布。 ジップロックされた兄貴のパンツ。 略して兄パン。 「生きるべきか、死ぬべきか、それが問題だ」 さて、状況を説明しようと思う。 あたし―高坂桐乃は文武両道、才色兼備、容姿端麗、頭脳明晰の読者モデルで、売れっ子小説家、陸上でも記録を残してる完璧超人だ。 人にはいえない趣味なんかもあるケド、それはこの一年と数ヶ月で理解してくれる人が出来て周りの環境も改善されたおかげで、ストレスもなく楽しんでいられる。 まぁ、こうなれたのもあいつのおかげなんだけどね。 そんなあたしだけど、何でも出来るわけじゃない。 アメリカの留学で、それを改めて思い知らされた。 頑張ってもダメで、泣いてもダメで、それでもあきらめられなくて、本当に大切なものも分からなくなっちゃって、 最後の最後、捨てちゃいけないものを捨てる前に、あたしが壊れちゃう一歩手前であたしを助けてくれたのが兄貴―京介だった。 京介は大嫌いなあたしのために、メール一つでアメリカまで来てくれて、 「一緒に帰ろうぜ」 「おまえがいないと寂しいんだよ!」 「俺はおまえがいないと寂しくてイヤだから、連れ戻しに来た!それだけだ!文句あっか!」 「・・・・・・一緒に帰ろうぜ。じゃないと俺、死ぬかもしれない」 そんな素敵な言葉をくれた。 すごく嬉しかった。 頭がどうにかなるんじゃないかと思うくらい嬉しかった。 今でもまだ心の整理はついていないし、時々アメリカの事は夢に見るし、帰ってきたことを後悔しちゃう事もあるけど、 それは京介のせいなんかじゃないし、絶対に京介を怨んだりはしない。 むしろ、あの時の事を思い出す度に、 大人になっても忘れてなんかやらない。 きっと、いつか、絶対にお返ししてやるんだから。 そう誓った。 アメリカから帰る直前の、悲しくて、悔しくて、切なくて、嬉しくて、素敵な思い出。 それだけなら問題はなかったんだけど・・・・・・ 問題が発生したのは日本に帰る二日前だった。 京介はほとんど着の身着のままアメリカに来た。 一応代えの服も用意してたんだけど尽きてしまって、仕方ないからコインランドリーで洗濯する事になったんだ。 あたしも一緒に洗濯する事にしたんだけど、手持ちのクォーターは二枚しかなかったので、二人一緒に洗濯する事になった。 クラスメートには親兄弟と一緒に洗濯するのは耐えられないって子もいるけど、あたしはそんなに気にしてない。 あたしのために苦労してる兄貴との洗濯を嫌がるのも可哀想だし。 ・・・・・・まぁいつもはお母さんが洗濯してくれてるし、少しは意識しちゃったけどね。 それで洗濯して、乾燥させて、部屋で二人の服を分けたんだけど・・・・・・ 日本に帰ったら兄パンがあたしの服にまぎれていた。 あたしは京介に返すのも恥ずかしく、勝手に捨ててしまうのなんて論外だし、されど部屋にそのままの状態で置いておく事もできないので、 随分悩んだ挙句、そのままジップロックの中に封印して、押し入れの奥にあるアルバムの下に隠したんだけど、 そろそろこの兄パンをどうするか決めないといけない。 奇しくも今日は8月2日。 いわゆるパンツの日。 進退を決めるにはもってこいの日だろう。 「生きるべきか、死ぬべきか、それが問題だ」 もう一度呟いてみる。 兄パンを返すべきか、返さざるべきか。それが問題だ。 あの時は問題を先送りして、そのまま忘れ去ってしまおうとした。 でも、それじゃいけない。 前は恥ずかしいからという理由で京介に返すのを拒んだけど、今ならそれが本心じゃない事がわかる。 アメリカから帰るとき、お父さんやお母さん、あやせや黒猫といった友人たちにはお土産を買ったけど、自分の分は買わなかった。 アメリカから持ち帰ったものは日用雑貨等の身の回りのもの以外に無い。 あれが長めの旅行だと思いたくなくて、あの生活を忘れたくなくて、そういう気分になってしまうものは持ち帰らなかった。 ただ一つ、あのアメリカを、あの悲しさを、悔しさを、切なさを、そして嬉しさを思い出させてくれる記念品。 それがこの兄パンなんだ。 しかも、タイミングからして間違いなく、あの日あの時履いていた下着だ。 今でも、あの日を思い出すだけで、この兄パンを見つめるだけで、あの時感じた胸を締め付けるような想いが、心の温かさが蘇ってくる。 京介に返すのは簡単だ。もう何度も京介の部屋には忍び込んでいる。 あいつの下着がどこにしまってあるのか知ってるし、あいつのお宝本がどこにあるのかも知ってる。 まだ忍び込む事には罪悪感はあるけど、京介に気づかれずに兄パンを返す事は十分に可能だ。 あいつの事だから、下着が一つ帰ってきていてもまったく気がつかないと思う。 でも、これを京介に返すのは、京介にあのメールを送った時の様に、あたしの想いを否定するのと同じ。 だから― 「よし!この兄パンはあたしが持っとく!」 決めた。京介のものを無断で借りることに罪悪感はあるけど、この兄パンは京介には返さない。 いつかあたしがあのアメリカの思い出を超える事ができたら、その時は胸を張って返しに行こう。 それまでこの兄パンは、あの日の京介のように、きっとあたしを何度も勇気付けてくれるだろう。 でも、まだ次の問題がある。 「どこに隠すのかと、このままジップロックに入れ続けるのかを考えないと・・・・・・」 この兄パンはとても危険なものだ。 ある意味オタクグッズやエロゲよりも危険なものだ。 京介はオタクのあたしを認めてくれたけど、さすがに兄パンを大事に保管するあたしを認めてはくれないだろう。 見て見ぬフリをされるだけならまだしも、はっきりと拒絶されるのだけは耐えられない。 あいつのせいでこんな気持ちになっちゃったのに、あいつにそれを否定されたくない。 もしかしてあいつなら、こんなあたしでも受け止めてくれて、それどころか一歩踏み入れてきてくれるかもしれない―そんな想いもある。 でも、今までずっと迷惑をかけちゃってるのに、そこまで期待しちゃいけない。 これは、あたしだけが責任を持って保管する。 だれにも―あやせや黒猫にも見せてあげない。触らせてあげない。嗅がせてあげない。 だから、絶対に見つからないところに隠さないと・・・・・・ そしてもう一つの問題。 兄パンのケアをどうするか。 普段ジップロックして保管するのはいいんだけど、時には干したりしないと痛んじゃう。 あくまでこの兄パンは借りてるだけなんだから、ちゃんといつでも返せるように丁寧に扱わないと。 もちろん、しまったまま放っておくなんて論外だ。 定期的に虫食いがないか確認したり、汚れたりしてないか確認したり、糸がほつれたりしてないか確認しなくちゃいけない。 大切な京介の下着なんだから、手入れをするのはイヤじゃないし、ちゃんと面倒を見たい。 でも― 「ずっと密閉してたから、匂いがこもってないかな?」 別に汗をかいた後洗濯もせずに密閉したっていうわけじゃなくて、ちゃんと洗濯した後のものだから問題ないとは思うんだけど、 たしかこの兄パンは結構長い間京介が愛用してたヤツだし、もしかしたら匂いが染み付いちゃってるかもしれない。 少しぐらい臭いだけなら問題ない。消臭すればいいし、それも含めて兄パンなんだから、ちゃんと大事にしていきたい。 でも― 「黒猫の漫画みたいにしちゃったりしないよね・・・・・・」 『ベルフェゴールの呪縛』はフィクションだ。嘘っぱちだ。今まで京介の下着の匂いを嗅いだ事は一度もない。 あれは、沙織が例のオタクファッションなのに香水をつけていることに気がついたあたしが、 「そういえばあいつっていい匂いがするよね。 気分が落ち着いて、いつまでも嗅いでいたくなる感じの。 なんでだろう」 とつい言っちゃったのが原点だ。 ・・・・・・べつに、京介の匂いを嗅ぎたくて嗅いだことはないよ? でも一緒にゲームをしてる時とかに、隣からいい匂いがしてくると、ついつい嗅いじゃうよね。 それと同じように、もしジップロックを開けたとたん京介のあの匂いが漂ってきたら。 いつも嗅いでるあの匂いよりも濃い匂いだったとしたら。 あたしがいつもチェックしてる、兄妹小説のメインヒロインである妹ちゃん専用スレで出没する『くんかたん』みたいに夢中になっちゃうかも・・・・・・ 「そ、そんなことあるはずないじゃん!」 変な妄想をしちゃった。 あたしが黒猫の漫画の通りに兄パンの匂いに取り憑かれるはずなんてない。 あたしが『くんかたん』みたいに兄パンをコレクションするようになんてならない。 あたしは高坂桐乃だ。 才能がなくても、京介に無視され続けても、ずっと意思と意地で頑張り続けてきた女だ。 そんな誘惑に負けるはずがない。 確かに意思だけじゃ、想いだけじゃダメな事があるのは知ってる。 ずっと昔から身に染みてわかってる。 でも、これはそうじゃないはずだ。 意識と理性をちゃんと保てば何の問題もない! 「うん。何も問題ないよね」 あたしは負けない。負けるはずがない。 だからもし負けたとしたら、それはどうしようもない事なんだ。 もしあたしが負けてダメになっちゃっても、きっとあの時みたいに京介が助けてくれるよね。 だから気負わないで。リラックスして。心の命じるままに対応しよう。 あたしは覚悟を決めると、兄パンの入ったジップロックの袋をゆっくりと顔に近づけ― 「ダメじゃん!全然ダメじゃん!!」 ―思い切り床に叩きつけた。 危なかった。『また』兄パンの誘惑に負けるところだった。 もしあのままジップロックを開けていたら、間違いなく兄パンの匂いを嗅いじゃってた。 この兄パンの魅力はすごい。今のあたしにとって、ベルフェゴール=まなちゃん以上の強敵だ。 これで0勝0敗3分。また兄パンの誘惑に勝ち生きることも、誘惑に負けて死ぬ事もなかった。 「やっぱり、考え直したほうがいいのかな・・・・・・」 あたしには兄パンの手入れをすることはできないのかもしれない。 もしそうなら、このまま大切な兄貴の下着が汚れ朽ちていくのをただ黙って見過ごすくらいなら、いっそ京介に返してしまおうか。 でも、この兄パンは大切な思い出の品だし― 「桐乃」 さっきあたしは、ダメになってもきっと京介が助けてくれるって考えちゃった。 もうこれからはそういう考えをしないための兄パンなんだから― 「おい桐乃」 いっそ破いて捨ててしまおうか。 いや、ダメだ。これは京介からの大切な預かり物。あたしがそんな事をしたって知ったら、きっと京介が悲しんじゃう。 そもそもあたしにこの子を破く事なんて― 「お~い桐乃」 もう楽になろうか。 万が一にもないとは思うけど、あたしの中にあるのかもしれない、『京介の下着を嗅いでみたい』って欲求を満たしちゃおうか。 もしかしたらそんなに大した事ないかもしれない。 そうだよね。あたしは『くんかたん』じゃないし、黒猫の漫画はフィクションだから、あんな事にはならないよね。 それにあたしは思春期の女の子なんだから、ちょっとくらい男の人の下着とか匂いとかに興味持っちゃってもいいよね! それじゃあ― 「桐乃!」 「うっさい!あんたは黙ってて!」 何度もあたしを呼ぶ声に、反射的に怒鳴り返した。 まったく、あたしは今真剣に悩んでるんだから話しかけないで、よ、ね― あたしが後ろを振り向くと ―生きるべきか― そこには京介が立っていた。 ―死ぬべきか― 頭が一瞬で真っ白になる。 なんで京介がここにいるの? ノックの音しなかったじゃん。 「なあ、桐乃」 京介は何時になく真面目な顔であたしを見る。 京介が口にするのは、糾弾の言葉か、それとも救済の言葉か。 「おまえ―」 そして―審判が下される― 「俺のパンツ食うの?」 「んなわけあるかぁ!」 審判が下された。京介に。 結論から言うと、あたしの面目は保たれた。 「で、一体何があったんだ?」 京介が後頭部を撫でながら上体を起こす。 「本当に覚えてないの?」 太ももから重さが失われることに寂しさを感じつつも、京介にそれを悟らせないようにと気をつけながら聞いた。 「ああ、桐乃の部屋をノックしたところまでは覚えてるんだがな。 確か返事が無いし、鍵もかかってなかったからそのまま入ろうとして・・・・・・」 「足元に転がってた袋に足を取られて転んで頭を打っちゃったと」 「・・・・・・そうらしいな」 京介が怪訝そうな顔で首肯する。 どうやら京介があの時部屋にいたのは、あたしが考えに没頭して京介の声に気がつかず、返事をしなかったため、京介が心配して部屋に入ってきたかららしい。 食べるのかと聞いてきたのは、お母さんがおかずを冷凍する時のように、ジップロックされていたからだろうか。 それで、驚いたあたしが手に持ったジップロック兄パンを京介に投げつけたところ、びっくりした京介が足を滑らせ転倒、頭を打ってしまったと。 目を回してるだけだったからとりあえず寝かしといたんだけど、京介はそれからすぐに目が覚めた。 ただ、あたしの部屋に入る少し前からの記憶が無いみたい。 ・・・・・・良かった、京介が記憶を失ってて。 もう少しであたしの決断に関係なく、あたしが死んでしまうところだった。 「それで、京介は何であたしの部屋に来たの?」 変な事を思い出されてもイヤなので、早く用事を済ませて帰ってもらおう。 とりあえずクッションの下に隠した兄パンもどうにかしたいし。 「その事なんだが・・・・・・桐乃に伝えておかなきゃいけないことがあるんだ」 京介がまじめな顔をしてあたしを見てくる。 「伝えておかなきゃいけないこと?」 「ああ。 アメリカから帰った時に言いそびれてずっとそのままだったんだけどよ、どうしても言う勇気が持てなかったんだ。 でも、今日やっと決心がついた」 言う勇気がもてなかった。 も、もしかして・・・・・・! 「それって、大切なことなの?」 「とても大事なことだ。 でも、今までどうしていいかわからず、ずっと持て余していたんだ。 けどな、もう目を背け続けることなんか出来ない。 このまま放っておく事なんか出来ないんだ」 京介の瞳に、覚悟の光が宿っていることがわかる。 ここまで強く、決意の篭った輝きを持つ瞳を見るのは、いつ以来だろうか。 ・・・・・・きっと、あのアメリカでの一件以来だ。 きっと、それだけ大事なことなんだろう。 本当に、生きるか、死ぬかの。 「・・・・・・わかった。 聞かせて」 体が、緊張で硬くなるのがわかる。 心臓は早鐘を打ち、顔も赤くなっていることだろう。 「・・・・・・その、な」 ごくりと、京介の喉が鳴る。 「実は―」 「アメリカから帰った時、俺の鞄にお前のパンツが紛れ込んでいたんだ。 なあ、どうすればいいと思う?」 「あたしに返せぇぇえええええ!!!」 おずおずと紙袋を差し出してきた京介の顔面に、あたしはジップロック兄パンごとクッションを叩き付けた。 結局、生きることも死ぬことも出来ないまま、あたしの8月2日は過ぎ去った。 兄パンは京介に返却されることも無く、ジップロックされたあたしのパンツと共に、再びアルバムの下へと仕舞われたのだった。 だって仕方ないじゃん? あのまま兄パンの封印を解くことなんてできないし、あたしのパンツもなんか京介の匂いが染み付いちゃってる気がするし…… でもあたしはあきらめの悪い女、高坂桐乃。 いつか兄パンの誘惑に完全に打ち勝つことが出来たら、その時こそジップロックの封印を解いて、ちゃんと手入れをしてみせる。 京介だって妹パンの誘惑に克って、ちゃんとあたしに返しに来ることができたんだ。 きっと、あたしだって今のあたしを越えていけるはず。 だから、今はその暗い場所で、じっと開放される日を待っていて欲しい。 寂しくは無いだろう。 その傍らには、同じくジップロックされた妹パンがいるのだから。 -ANIPAN END- ----------
https://w.atwiki.jp/2chfigma/pages/226.html
No.099 高坂桐乃(Kirino Kousaka) 「あんたのことも、エロゲーと同じくらい好き!!」 情報 作品名 俺の妹がこんなに可愛いわけがない 定価 2,800円(税込) 発売日 2011年05月28日 再販日 2011年11月24日GSC出荷 商品全高 約135mm 付属品 表情:睨み顔、叫び顔、笑顔 手首:×9(握り手×2、開き手×2、持ち手×2、DVDケース持ち手・右、指差し手×2) 共通付属品(スタンド、スタンド用アーム、収納袋、di stage用カバースキン) その他:鞄、靴下、腕組用パーツ、DVD×2本(figma用「星くずウィッチメルル」、「妹と恋しよっ♪」) 写真 キャラクター概要 高坂京介の妹。恵まれた容姿でファッション誌の専属モデルを勤め、高額の報酬を手にしている。 学力は県内トップクラスで、陸上部のエースという非の打ち所がない優等生であり、徹底主義の努力家。 一方で想定外のトラブルに弱く、年相応の弱さを露呈してしまう事も。 いつしか萌えアニメや美少女ゲームに入り浸っている事を、世間体を気にしてカミングアウト出来ず悶々としていた。 そんな中、兄に美少女ゲームを発見され不本意ながら相談を持ちかけたのを機に、徐々に険悪な関係を修復していくことになる。 商品解説 ワンフェス2010夏でfigma化が発表されたアイテム。 これまでの電撃キャラの販売形態不遇から不安視されていたが、一般販売が無事決定した。 腕組ポーズ再現は一体化した専用パーツを差し替える方式で、ほかの半袖キャラにも使い回せるかは不明。 DVDケースはかばんに収納する事も出来る。 サンプル画像ではDVDケースのジャケットが表裏逆になっていたが、製品では修正されるとのこと。 良い点 悪い点 不具合情報 関連商品 新垣あやせ 黒猫 黒猫 聖天使神猫 ver. コメント 一般販売で発売しないと電撃はとあるシリーズの時みたいに絶対叩かれるぞ。特に黒猫と桐乃は・・・・。 -- 名無しさん (2010-12-23 04 20 26) 一般販売キター!この調子で黒猫も一般で頼む! -- 名無しさん (2011-01-12 23 34 55) マイスウィーとあや(ry早くでないかな〜 -- 名無しさん (2011-05-17 00 39 58) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/niconicomugen/pages/8693.html
「バッカじゃないの!? アンタさー、生きてて恥ずかしくならないワケ? もう死ねば?」 身長:165cm 体重:45kg 学年:中学2年生 BMI:16.53 スリーサイズ:B82/W54/H81 バストサイズ:D CV: 竹達彩奈 伏見つかさ著、電撃文庫のライトノベル『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』(通称「俺妹(おれいも)」)に登場するヒロイン。 主人公にして語り部の高坂京介の実妹。 県内でトップクラスの進学校に通い、陸上部では期待のエース。 更には雑誌の専属モデルを勤め、友人も大勢いるなど、表向きは文句の付け所の無い美少女。 しかしその実態は美少女ゲームやアニメ、ゲームをこよなく愛する筋金入りのオタク。 世間体を気にして、誰にもオタク趣味を打ち明けられず悩んでいた所、 偶然に京介に秘密を知られてしまい、それまで冷戦状態であった兄に人生相談を持ち掛けた事から物語が始まる。 妹もののギャルゲーをこよなく愛しており、プレイしながら興奮して奇声を上げたり、ベッドを転げ回ったり、 京介に推しのゲームをノートPCごと押し付けて一通りやるよう強制的にノルマを課すなど、 一度バレてタガが外れてしまうと色々とアレで残念な事になった。 しかも、押し入れの秘密のスペースには本来は未成年が買ってはいけないR-18のエロゲーも山積みになっている。 なお、この事実が警察官であり厳格な性格の父に発覚した際には当然のように家族会議が開かれ、大変な修羅場となった。 みんなも年齢制限はちゃんと守ろう! ちなみにこれらの軍資金は自身のモデルの仕事で稼いだお金を使用している。 類が友を呼ぶのか、元々仲のいい読者モデル仲間や、オフ会で知り合ってぶつかり合いながらも段々と打ち解けていったオタク仲間など、 仲良くなる相手は何故か大変アクが強い人物ばかり揃っている。 そして濃い人物達の軋轢の中で割を食うのは、当然我らが主人公である。ラノベ故致し方なし… 本項冒頭の暴言…もとい台詞や立ち絵からも察しが付くように、可愛いのは外面だけで基本口は悪い。 アニメ版では兄や同級生への暴力に加えて、竹達女史の演技も相まって生々しさが加速。 アニメから本作を知った人からの彼女への拒否反応は大きかったようで、 ニコニコニュースで行われた「悪役以外で嫌いなアニメキャラ」のトップ3になるなど、 特に前記で述べた二面性とツンデレの大半がツンなキャラ性に抵抗のあるファンや、暴力を振るわれたキャラクター達のファンからの反発も少なくなかった (他のトップ3も大体同じ理由でランクインしている)。 そのため桐乃が腹パン(ボディーブロー)を受けるイラストも多数投稿されるようになった一方で、 「中の人ネタ」と言うとばっちりで『アイドルマスター・シンデレラガールズ』の輿水幸子も腹パンされるイラストが多数投稿されるようになってしまった。 両者は「同じ声優」「自分の可愛さを売りにしている」という点が共通している。 また、公式のコミックスでは 顔面に水をかけられる というある意味腹パンより酷い扱いを受けているシーンもあるが、 それは碌に説明もしなかったプロデューサーに唆されたためであって、幸子側には全く非が無い。 …と言うか幸子は所謂「ウザかわ(ウザさが可愛い)」キャラなので、ギャグ補正と見た方が良いだろう。 また、『スターライトステージ』作中で幸子の家庭の闇を仄めかすシーンがあり、元々が風評被害だった事から腹パンネタは風化しつつある。 しかし、それらは作品命題である「可愛くない妹」を表現する上で必要不可欠な要素であり、 実際の彼女は常に兄、友人の事を慮る優しさがある事を忘れてはならない。 そして、そんな「可愛くない妹」が実は下記という話に心を撃ち抜かれた人々も多く、アニメ放映当時は凄まじい盛り上がりを見せた。 ハルヒと同じく、悪評も大きいが人気も非常に高いキャラである。 + ネタバレ注意 実は幼い頃から実の兄である京介に惚れている。 陸上をやっている理由も「兄の背中に追いつきたかったから」というのが原典。 …のだが、ある女性からその想いを否定された事で京介から距離を置くようになり、それがやがて冷戦状態になった。 妹もののギャルゲーに執着するのも、「ゲームの中なら兄と妹でも結ばれる」からである。 そりゃ京介の幼なじみの女の子から「気持ち悪い」と思われても致し方ないか そのせいで攻撃特化型のヤンデレな妹と評される事も。 作品自体は兄と妹という決して結ばれない関係にごまかさず真正面からぶつかっており、兄妹が如何なる答えを出すのか、その最後の選択は必見である。 電撃文庫FIGHTINGCLIMAXにおける高坂桐乃 素早い動きと様々なコスプレで戦う、傍若無人なトリックスター。 予測不能な行動で元気良く駆け回り、相手にラッシュをかけて翻弄する。 セガの宣伝隊長コスプレもあるぞ。 (以上、公式サイトより) なお、ラブコメもののラノベ出身なので、当人に特殊能力だとか戦闘能力は無い筈なのだが、 まぁそこは格ゲー補正なのだろう。女子小学生も殴り合いに参加してるし MUGENにおける高坂桐乃 kohaku氏によるものが存在する。MUGEN1.0以降専用。 『電撃FC』のスプライトを使用しているが、製作者のオリジナルシステムを使用しているため、 原作と同じような感覚で使おうとするとやや戸惑うかも知れない。 性能は火力の低さを機動力の高さで補う形になっている。 飛び道具・対空技・突進技の三種の神器持ちの為、比較的誰が使っても扱いやすいと言える。 デフォルトAIは搭載されていないが、ホルン氏、shao氏が外部AIを製作している。 どちらも細かい性能の調整が可能。 キャラ紹介動画(非最新版) これ以前にも国内でゆ~とはる氏によって原作再現仕様の桐乃が製作されていたのだが、 司波深雪の製作動画削除を受け、氏の意向で公開及び紹介と動画使用や外部AI製作が一時期禁止となっていた。 しかし2017年12月26日に解禁宣言となり、めでたく再公開された。なお後述通り「動画使用の際は自己責任」という条件が新たに付け加えられている。 こちらもデフォルトAIは搭載されていないが、史上最強の弟氏が外部AIを製作している。 2017年12月現在、ある程度年月が流れ、kohaku氏などによりアレンジ版が製作された事によって再び『電撃FC』のキャラを動画で見かけるようになった。 桐乃も今後は目にする機会も増えていく事だろう。 ただし、版権キャラ故に権利者権限で動画が削除される可能性が消えたわけではない事に注意。 出場大会 第1回 並強タッグリーグトナメ 新!強ランク1R先取大会 レールを敷け!強ランクタッグ 第1回 並強1R先取リーグトナメ 作品別ゲジマシチームトーナメント 小学生以下!並強タッグサバイバル 思い出を打ち破れ!強ランク前後連合対決 【MUGEN大祭】特盛りシングルトーナメント 集大成2!1R先取式サバイバル! 周替わりのタッグのサバイ
https://w.atwiki.jp/77878878/pages/60.html
-―- /⌒)( 丶 { {. ー-ミ \ '、 ヽ -―…‐- \ ヽ /⌒\\ 、 イ 丶 \ \ / ∠ ,,_Y⌒ ヽ. / { トミ \∧ \. ヽ/ / 〉 ) /八 `\/〉ハ ヽ 〈 /⌒ヽ ∧ / /\ \ 、_/`ー‐∨ ハ. 、 /ノ 〈 ヽ | i | x=ミ. \ リ 八} \ イーく \. 八〃 _)心 -=≠ / /| 丶、 ノ ヽ \ Viソ 、、厶イ⌒! ー=ト ´ `=-r-、、 ‐v、 | レく ' . ト 人 ∨ ノ /| { \ ' . i小⌒\ イ八 \ `ニ==一 ∧ }ハi マニ=ー ´ ∧ .、\ `丶、 / ∧ ′ }i }\\ 〈⌒\ \ 丶 \ { 〈 ゝ _ ,リ 〈 | \\__>}}  ̄}ト、\ 丶 \ マ∧ \ // Ⅵ {_ _ハ. ヽ | i| ∧ \ \ __ヽ マ∧ ,// 八ー‐<」 |\| i| │ 丶、 `丶、 \ >< ∠\ / /⌒\厂[`<⌒Ⅵ . ー---=ミ \  ̄ ̄/ . \〈 {_ `く ∨{二}ノ\ . \ }i\リ / . 〉〉 _彡ヘ ノ〈 ゚ } \〉 ∧ . ハ ノ ○━・━・━・━・━・━・━・━□━・━・━・━…━・━・━・━☆━・━・━・━・━・━・━・━◇ 【高坂桐乃】 Lv39 管理者ランク / Cランク 出身国 蒼星国 【手持ち】 ルナサ・プリズムリバー メルラン・プリズムリバー リリカ・プリズムリバー 他3名 ※最新のステ(6th大会出場当時):40スレ300 ※最新の更新: ○━・━・━・━・━・━・━・━□━・━・━・━…━・━・━・━☆━・━・━・━・━・━・━・━◇ 初登場5スレ777 時空管理者でランクは不明→40スレ時点でBランクと判明 お目方教戦で陽動の担当をしてくれた チョコを買ってくれた恩人でもある ブラコン気味 戦い方は三姉妹での合体攻撃を得意とするようだ(?) 6th大会時点では、戦意高揚・無双風神・集中砲火と攻撃系の権限が多く その分防御系の権限が不足していた感じが否めず、あやせに敗北している 手持ちモンスターはバランスは良いが、Cランク新人のやる夫でも勝てる戦力であり、 彼女がBランクにアップできたのは、意外と謎である。